談話室

▼▽北海道の真ん中の寂れた温泉街、冬は氷点下20度になる地で水族館の建て替え計画が持ち上がった。しかも建設費は低予算。そんな中で北の大地の水族館(北見市)は「弱点を武器に進化」した施設として名をはせる。

▼▽外に増設した展示水槽は酷寒を生かし、凍った川の氷の下を泳ぐ魚を観察できる世界初の施設。掘った溝を透明パネルで仕切って水を流しただけだった。国内最大の淡水魚イトウは1メートル級で、飼育数は日本一。生きたニジマスを捕食する様子を見るプログラムが人気を呼ぶ。

▼▽水族館プロデューサー中村元さんは近著「水族館哲学」で「人生が変わる30館」の一つに同館を挙げ、常識の枠を超えたユニークな展示例を紹介する。クラゲの展示で人気の加茂水族館(鶴岡市)は「日本人の心を今、わしづかみにしている」と評価してリストアップした。

▼▽猛毒を持つハブクラゲが加茂水族館の展示に加わった。沖縄・奄美海域に生息し「刺されると最悪命を落とす」。立方型の傘から怪しく伸びる触手が目を引く。繁殖が難しく、展示は生存する今後約1カ月の期間限定。その名に勝るとも劣らないキラーコンテンツになるか。

(2017/08/23付)
最新7日分を掲載します。
  • 8月23日
  • ▼▽北海道の真ん中の寂れた温泉街、冬は氷点下20度になる地で水族館の建て替え計画が持ち上がった。しかも建設費は低予算。そんな中で北の大地の水族館(北見市)は「弱点を武器に進化」した施設として名をはせる。 [全文を読む]

  • 8月22日
  • ▼▽県内は既に先週始まった小中学校もあるが、多くはきょうから2学期という。子どもたちは夏休み中、海や山で大いに自然と触れ合ったに違いない。思い出と宿題を持ち寄り、日焼けした顔が並んだ教室が目に浮かぶ。[全文を読む]

  • 8月21日
  • ▼▽敵対的買収から企業を防衛する対抗策で代表的手法の一つに「毒薬条項」(ポイズンピル)がある。買収を仕掛けた側が効力を弱められ、打つ手を失うために、「毒(ポイズン)」が回る「薬(ピル)」に例えられる。 [全文を読む]

  • 8月20日
  • ▼▽「結婚する前はよっく目を開けていること、結婚したあとは片目をつむっていること」。18世紀半ば、米国で人気を博した諺暦「(ことわざごよみ)貧しいリチャード」にはこんな格言があった(加島祥造著「アメリカン・ユーモア」)。[全文を読む]

  • 8月19日
  • ▼▽8月19日は語呂合わせで「俳句の日」だ。明治の俳人正岡子規の地元四国の松山市では、全国の高校生がその技量を競う「俳句甲子園」なる大会も開かれる。県内からは山形南高が出場する。甲子園にもさまざまある。 [全文を読む]

  • 8月18日
  • ▼▽「21世紀に間にあいました。」との印象的なキャッチコピーが1997年に話題となった。トヨタ自動車が世界で初めて、ガソリンエンジンと電気モーターによる量産ハイブリッド車(HV)を発売した当時のCMだ。 [全文を読む]

  • 8月17日
  • ▼▽子犬が催した気配を察するなり「三百六十五歩のマーチ」の替え歌を口走る。「♪脚(あし)を開き、腰をかがめ、ワン・ツー! ワン・ツー! あせらないで、しーよーおー」。「ワン・ツー」の掛け声が適切な排泄(はいせつ)を促す。[全文を読む]

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