山形県釣り情報バックナンバー

山形県釣り情報

2017年8月25日掲載

【庄内】

　▽▼海＝最上川河口などで50～60センチのスズキが釣れ、80センチ台の大物も交じる。鶴岡市の砂浜でシロギスが好調。体長は18～20センチで、70～100メートル遠投すれば30～70匹の釣果も期待できる。磯場ではアオリイカが楽しめる。胴寸10センチほどと型はまだ小さい。
　▽▼船＝庄内沖で50～80センチのヒラメがシーズンを迎えている。餌の生き餌（小アジ）の確保がやや難しそう。コマセを使ったマダイ釣りでは60センチほどの大物も上がっている。酒田沖の夜釣りではマダイ、ヒラメ、アジが狙い目。
　▽▼川＝月光川や日向川でイワナ、ヤマメが釣れるが、増水の影響で不調が予想される。鶴岡市の赤川では12～18センチのアユ。型は良くないが、暑い日が続けば釣果が期待できそう。

【最上】

　▽▼アユ＝舟形町一の関から経壇原地区の最上小国川では14～18センチが30～60匹、長尾橋付近では15～20センチが20～40匹。降雨で増水しているが石あかの付きは良く、週末は期待できそう。鮭川、真室川では15～20センチが30～40匹。銅山川は下流で15～18センチ、上流で16～23センチが10～20匹。

【内陸】

　▽▼アユ＝寒河江市の寒河江川は、水の濁りが取れれば釣果が期待できる。大江町の月布川も同様。
　▽▼イワナ・ヤマメ＝西川町大井沢の寒河江川上流で20～30センチが釣れている。餌はブドウムシかイクラ。
　▽▼ヘラブナ＝原崎沼で25センチ前後が15匹程度。えびづる沼も同様のサイズが5匹程度釣れる。餌は両だんごで。荒沼、沼の辺、前川ダムは10～15匹。天候が安定せず魚の活性はいまひとつ。
　▽▼コイ＝寒河江市の最上川は水量が安定し、水の濁りが収まれば50～60センチが狙える。

【置賜】

　▽▼イワナ・ヤマメ＝飯豊町中津川の置賜白川は、岩倉地区から岳谷地区にかけて7、8匹の釣果。今月いっぱいはアブが出そうなので注意が必要だ。小国町の河川は支流や上流に釣り人が集まっている。横川上流の滝川や荒川支流の金目川で好調。本流は夕方近くから毛針への反応がいい。米沢市内の各河川は降雨の影響で水量が多く濁りがある。アブも多いため釣り人は出ていない。水量が落ち着くのを待ちたい。
　▽▼アユ＝飯豊町中津川の置賜白川は濁りが取れれば期待できる。小国町の河川は魚の型が大きくなってきた。釣り人は松崎橋から上流に集まっている。多い人で15～20匹ほど。
　▽▼ヘラブナ＝高畠町の蛭沢湖は魚の動きが活発。澄んだ水面近くにいることが多い。えん堤周辺では30センチ台後半が狙える。餌はバラケにオカメか両だんごを組み合わせる。