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県開発、ソバの新品種登録へ 「山形BW5号」農水省が出願公表

2017年12月07日 09:55
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 県が開発したソバの新品種「山形そば5号」の品種登録に向け、農林水産省が出願公表を開始したことが6日、県への取材で分かった。「そば」の名称での登録はできないため、英語表記から「山形BW5号」として県が今年5月に登録申請した。類似品種がないかなどの確認後、品種登録される。

 県農業技術環境課によると、山形そば5号(山形BW5号)は、2008年に県農業総合研究センターが食味の良い「でわかおり」と、多収性の「常陸秋そば」を交配、選抜して開発・育成した品種。既存の中生種「でわかおり」「最上早生(わせ)」に対し、晩生で味と香りが良く、収量も多い。実は少し緑色で、製麺後は高級感のある仕上がりになる。生産者にとっては倒れにくく、栽培しやすいという特徴もある。

 登録申請に際し、ソバの品種名として「そば」の呼称は使えないため、英訳した「Buckwheat(バックウィート)」からBとWを取り、命名した。出願公表は10月20日からで、今後、現地確認などが行われ、来年以降に登録されるとみられる。

 ソバは主食用米の生産調整(減反)に伴う転作作物の一つとして、生産振興が図られている。品種ごとの県内での作付面積割合(16年産)は「でわかおり」が44%、「最上早生」43%、その他13%。作付面積は5千ヘクタール前後で推移しており、生産量は14年2100トン、15年1620トン、16年1840トンとなっている。県は山形BW5号について、県内で生産に取り組む地域ごとに愛称を決め、ブランド化を図ってもらう方針。今後は、早生種の開発、育成にも取り組む。

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