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日本海岸に漂着の木造船解体

2017年12月14日 21:31
重機を使ってトラックに木造船の破片を積み込んだ=14日午前9時4分、鶴岡市五十川
重機を使ってトラックに木造船の破片を積み込んだ=14日午前9時4分、鶴岡市五十川
 鶴岡市五十川の海岸に先月21日に漂着した北朝鮮からとみられる木造船について、県は14日、解体作業を現地で行った。漂着から2週間以上経過したが持ち主が現れなかったため、廃棄物として処分する。

 県から委託を受けた建設業者の作業員6人が、午前8時半ごろから、チェーンソーなどで船体を解体。重機を使ってトラックの荷台に積み込んだ。燃やせる部分は焼却し、エンジンなどの金属部分はスクラップにするという。

 船は黒色で、長さ約7メートル。エンジンはさびつき、船底には石がたまっていた。作業員はゴム手袋を着用して作業に当たり、衛生面にも注意していた。作業はこの日で終了した。

船の解体作業に取り組む作業員たち=14日午前9時8分、鶴岡市五十川
船の解体作業に取り組む作業員たち=14日午前9時8分、鶴岡市五十川
 県庄内総合支庁河川砂防課の五十公野光博課長補佐(53)は「処分しないと近くを航行する船の迷惑になる。再漂流させることなく、無事に撤去できて良かった」と話した。処分費用については、3日ほど要すると予想された作業が1日で済んだことから「100万円を見込んでいたが、それより安く抑えられるかもしれない」と話す。政府は日本海沿岸で漂着が相次ぐ木造船の撤去・処分について関係自治体への財政支援の考えを示しているが、現状では国の補助を用いた場合の県の負担は2割となる。

 2日に同市温海の暮坪地区に漂着した木造船の撤去日時は未定。

関連写真

  • 木造船の撤去作業が行われた現場=14日午前9時7分、鶴岡市五十川

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