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家庭版「30・10運動」始める 山形・食品ロス削減

2018年01月18日 14:37
家庭版の30・10運動を周知するマグネットシート
家庭版の30・10運動を周知するマグネットシート
 山形市の市民団体「ごみ減量・もったいないねット山形」(金沢和子会長)は、食べられるのに捨てられる食品ロスを削減するため、家庭版の「30・10(さんまる・いちまる)運動」を始めた。1年前から取り組んでいる「30・10運動」は、宴会場で乾杯後の30分と中締め前の10分を食事に費やす呼び掛け。今回は家庭で冷蔵庫を30日と10日にチェックし、食品を無駄にしない工夫を促す。

 市ごみ減量推進課の2017年度調査によると、家庭から排出される燃えるごみのうち、生ごみは40.04%となっている。毎年4割近くで推移し、内訳の種別では最多の割合を占めている。

 日本では食品ロスの約半分(年間約282万トン)が家庭から排出されているという。食品ロスの出る宴会に加え、新たな削減策を検討していた同団体は「定期的に冷蔵庫を確認することで、食品を無駄にして捨てることがないようにしたい」と話し合った。「覚えやすいように」と認知度が向上している宴会の運動と同じ名称を使い、家庭編として取り入れることにした。

 周知のために、冷蔵庫に貼るマグネットシート約1800枚を作製。講習会やイベントなどで配り、毎月10日と30日に冷蔵庫を確認するよう習慣化を呼び掛ける。事業系の協力が大きかった宴会版の運動の一方で、今度は家庭の力を借りて食品ロス、ごみの減量につなげる。

 事務局のごみ減量推進課担当者は「期限切れで捨てなければならなくなるのはもったいない。食糧援助の協力になり、エコクッキングにもつながる」と話している。

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