県内ニュース

いい味出てます、カナガシラ 新栄水産(酒田)が「金頭だししょうゆ」発売

2018年02月13日 11:56
新栄水産などが開発した調味料「金頭だししょうゆ」=酒田市
新栄水産などが開発した調味料「金頭だししょうゆ」=酒田市
 酒田市の新栄水産(高橋精一社長)が、庄内浜で水揚げされる白身魚「カナガシラ」を使った「金頭(かながしら)だししょうゆ」を発売した。県漁業協同組合(酒田市)やみどりサービス(同)と連携して開発。試作品が全国規模の調味料選手権で入賞するなど評価は高く、高橋社長は「カナガシラの認知度を上げ、活用が広がるようにしたい」と話している。

 カナガシラはうま味が強く栄養価が高い一方、骨が多く食べづらいため食卓でのなじみは薄くなり、取引価格も安いという。漁業の活性化を図るため昨年春から県漁協と調味料の開発を始め、取り組みは国の農商工等連携事業計画の認定を受けた。

 県漁協が供給するカナガシラを新栄水産が炭火で焼き上げて天日干しした「焼干し」に加工し、しょうゆ製造のノウハウを持つみどりサービスが仕上げた。試作品を日本野菜ソムリエ協会主催の調味料選手権2017に出品したところ、昨年11月の最終審査に残り、約400人の来場者の試食を経て「素材が引き立つ調味料部門」で入賞に選ばれた。「香りも味もひときわ優れていた」「カナガシラのだしがおいしくて、素材の味が引き立つと思う」などの感想があったという。

 170ミリリットルで希望小売価格は756円。酒田市の酒田夢の倶楽(くら)や鶴岡市の庄内観光物産館、山形市の山形まるごと館紅の蔵など県内6カ所で扱う。高橋社長によるとそばつゆや煮物、イカの刺し身などに合う味だといい「地元で昔から食べられている魚に目を向けることも庄内のPRには大切だと思う」と話していた。問い合わせは同社0234(21)2755。

関連記事

by weblio


おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内7市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

週1回配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2018年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2018年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報、おくやみ… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から