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学んだよ水害への備え 最上川200キロを歩く第2週

2018年05月19日 22:28
最上川を間近に見ながら緑一色の風景の中を歩く=南陽市
最上川を間近に見ながら緑一色の風景の中を歩く=南陽市
 山形新聞、山形放送の8大事業の一つ「最上川200キロを歩く 小学校探検リレー2018」は第2週の19日、川西町大塚小(遠藤宏子校長)の4年生19人が挑んだ。高畠町の糠野目水辺の楽校から長井市の白川合流点までの区間で、水害への備えや河川管理の大切さを学んだ。
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 同校で出発式を行い、須田均国土交通省山形河川国道事務所南陽出張所長が「河川に関する施設について、職員の説明を聞きながら勉強してほしい」と激励した。遠藤校長は「教室以外でたくさんのことを学べることに感謝し、元気いっぱいに学習しよう」と呼び掛けた。

 佐々木絢士君(9)と飯沢若奈さん(10)がビッグフラッグを広げ、後藤湖々さん(9)が「社会の授業で最上川や水について勉強しているので、きょうの活動がとても楽しみ。安全に歩き、山形県についてもっと詳しく学びたい」と決意表明した。

 この日は冷たい風が強く吹く中、子どもたちは約3.5キロを歩いた。行く先々で同事務所の担当者から、水害から生活を守る堤防の管理などについて説明を受けた。

 南陽市の淞郷堰(しょうごうぜき)では、同事務所担当者から1967(昭和42)年に本県を襲った羽越水害などについて話を聞き、河川氾濫の恐ろしさについて学んだ。洪水の危険性を知らせるかっぱの石像がある糠野目水辺の楽校など、防災を目的とした大切な施設がたくさんあることも知った。堤防を歩きながら最上川の自然を体感し、ゴールを目指した。

関連写真

  • 高畠町糠野目地区の「水辺の楽校」。かっぱの石像が水かさが増加した時の目安になっている。お皿に水が達すると危険性が高くなる
  • 最上川の水量を調整する水門を備えた赤い淞郷堰は洪水対応と農業用水利用に大きな役割を果たす=南陽市
  • 最上川の水質検査を体験した=南陽市
  • 水のにごりを目で確認する透視度計で水道水と最上川の水を比べてみた=南陽市
  • 水のにごりを目で確認する透視度計で水道水と最上川の水を比べてみた=南陽市
  • 歩いたり最上川の勉強をしたりとお腹がすいた児童の楽しみはお昼のお弁当=南陽市
  • 最上川の水量調整を行う淞郷堰の管理室で水門が電気で動く制御板を見学した=南陽市
  • 淞郷堰の前で堤防を広範囲で除草する無線操縦の機械を実際に体験した=南陽市
  • 後半も元気いっぱいゴールを目指す。「まだまだ歩くことができるよ!」=南陽市
  • 子どもたちに最上川流域の草木や鳥の特徴を教えてくれた島貫武彦さん=南陽市
  • 歩行途中、堤防工事現場などで使われる測量器を興味津々にのぞく=南陽市
  • 歩行途中、堤防工事現場などで使われる測量器を興味津々にのぞく=南陽市
  • 「見えた、見えた」と測量器を初めて体験した児童ら=南陽市
  • 測量という仕事の仕組みを学んだ=南陽市
  • 最上川の水質や水門の働きなどたくさん勉強し笑顔で歩ききった大塚小の4年生=南陽市

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