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工芸・工業製品、認知度まだまだ 17年度県産品ブランド化、PRに成果も…

2018年06月14日 14:17
ブランドプロモーションの実施結果や今後の計画が示された県総合ブランド戦略推進会議=山形市・ホテルメトロポリタン山形
ブランドプロモーションの実施結果や今後の計画が示された県総合ブランド戦略推進会議=山形市・ホテルメトロポリタン山形
 オリジナルのマークなどを活用して県産品のブランド化を推進している県は13日、2017年度の県産品ブランドプロモーションの実施結果を発表した。3カ年計画の初年度で、オリジナル動画やEC(電子商取引)サイトでのPRは一定の成果を得たものの、工芸品などの認知度向上には課題を残した。18年度は新たに首都圏でのPRイベントを開催するなど、アピール強化に努める方針。

 この日、山形市のホテルメトロポリタン山形で開かれた県総合ブランド戦略推進会議(委員長・赤池学ユニバーサルデザイン総合研究所長)の本年度第1回会合で報告した。

 県は17年度に「創造の山 理想の形」をキャッチコピーとしたブランドマークを作成。じゅうたんや高級腕時計など本県のものづくりを支える女性職人を追ったPR動画を制作しインターネット上で公開したほか、ECサイトで県産米などをアピールする特設ページを約1カ月間開設した。

 PR動画は公開から3日間で再生回数100万回を突破。ECサイトのアマゾンでは、特設ページの開設前1カ月と比べて県産米の売り上げが70%増となるなど一定の成果が得られたという。一方、17年度の県産品の消費者意識調査では依然としてサクランボをはじめとする農産物に比べ、じゅうたんや高級腕時計など工芸品・工業製品の認知度は低いままという現状も浮き彫りとなった。

 18年度は県産品のさらなる魅力発信に向けてPR動画の第2弾を制作。首都圏でのイベントはPR動画の制作発表会と合わせて県産品の販売も検討し、購入促進も図りたい考え。18年度の計画について委員からは「山形エクセレントデザインの入賞作品など、デザイン性の高い製品を映像にまとめるとインパクトが出る」「東京のアンテナショップで映像を流しては」などの意見が出された。

 県産業政策課では「工芸品はいい物を作っているのになかなか良さが伝わっていない。知名度が高い農産物とともに、新たな切り口でアピールしていきたい」と話した。

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