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県、女性活躍へ新組織立ちあげ 情報共有、施策に実効性

2018年06月16日 09:00
女性の活躍推進や男女共同参画社会実現への第一歩として立ちあげたプロジェクトチームの初会合=県庁
女性の活躍推進や男女共同参画社会実現への第一歩として立ちあげたプロジェクトチームの初会合=県庁
 県は15日、女性の活躍推進や働きやすい環境づくりを目指し、新たに庁内組織として「やまがたウーマノミクス加速化プロジェクトチーム(PT)」を立ちあげた。関係する各課が横断的に情報共有を図り、県施策をより実効性のあるものにする。また、民間事業所などを含めた取り組みの充実につなげていく。

 本県の働く女性を取り巻く環境は、2015年の国勢調査では30代女性の労働力率が全国2位で、夫婦の共働き世帯割合も福井県に次ぎ2番目に高い。一方で15年の国や県の統計によると、企業での女性管理職を有する事業所の割合は56.1%で全国平均(59.1%)を下回り、男性の育児休業取得も進んでいない。

 県はこうした課題を踏まえ、多様な分野での女性活躍(ウーマノミクス)、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)の推進を図っている。女性管理職を養成する研修や子育て応援企業の育成などに力を入れているが、各種施策をより効果的なものにするため、県として担当課の連携を強化し、活動を推進する第一歩としてPTを発足させた。

 PTは子育て推進部が中心となり商工労働部、農林水産部などの担当課長ら17人で構成し、松田明子女性活躍推進監がリーダーを務める。本年度は3回の会議を予定し、(1)多様な意見の19年度事業への反映(2)情報発信の強化―を中心に検討する。

 (1)は10月に多業種で活躍する女性を集めたワークショップを行い、職場環境などの課題を検討する。11月には異業種交流会を開き、働く女性たちが意見交換を実施。これらの意見を踏まえ、県の19年度事業の反映させたいとしている。(2)は各課が取り組む関係事業を一元的に情報発信するため、7月に県のホームページで専用ページを設ける。

 この日は出席者が各課の関連事業を紹介した。全国知事会で男女共同参画PTリーダーを務める吉村美栄子知事が「一人一人が能力を発揮し、あらゆる分野で女性活躍推進、男女共同参画を実現させたい。きょうがその第一歩」とあいさつした。

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