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日本酒部門の最優秀酒蔵に東北銘醸(酒田) IWC2018授賞式

2018年07月12日 09:55
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 インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)2018の授賞式が10日(日本時間11日未明)、英国・ロンドンで開かれ、日本酒部門で東北銘醸(酒田市)が年間最優秀酒蔵の「サケ・ブルーワー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。最高賞の「チャンピオン酒」には奥の松酒造(福島県二本松市)の吟醸酒「奥の松あだたら吟醸」が輝いた。

 年間最優秀酒蔵は全出品酒が高評価を得た酒蔵を顕彰する。「初孫」で知られる東北銘醸は今年、IWCに初出品で、本醸造カテゴリーの「初孫伝承生もと」が最高位のトロフィー賞を受けた他、普通酒、本醸造、純米、純米吟醸、純米大吟醸、古酒の計6カテゴリーで金メダルを獲得した。本県酒蔵の金メダル17のうち3分の1を占め、その実力を示した。

 佐藤淳司社長は「1酒蔵から6銘柄の金メダル獲得は史上初と聞いた。蔵として選ばれた今回の賞は価値がある。通常より手間も時間もかかるが、おいしい酒造りのため創業以来、一貫して生もと造りを続けて本当によかった」と喜んだ。さらに「生もと造りを世界が評価してくれた。受賞は今まで初孫の酒を飲み、支えてくれたお客さまへのお礼になる」と続けた。

 授賞式には杜氏(とうじ)の後藤英之取締役製造部長が出席し、プレゼンターを務めた吉村美栄子知事から表彰を受けた。現地では生もと造りへの評価が高く、仕込みの難しさについてメーカーや販売会社から質問を受けたという。金メダル6個の結果は驚かれたといい、後藤部長は「全ての酒を精魂込めて造ってきた。受賞は今後の励みになる」と力強く語った。

 日本酒部門は07年に創設され、世界最大級の日本酒コンテストとなっている。今年は過去最多の1639銘柄が出品された。審査会は5月に山形市で開かれ、9カテゴリーごとにトロフィー賞を決め、チャンピオン酒はその中から選ばれた。本県からは「初孫伝承生もと」の他、純米吟醸で麓井酒造(酒田市)の「フモトヰ純米吟醸山田錦」、古酒で加茂川酒造(白鷹町)の「貴醸大古酒古時計」がトロフィー賞を受けていた。

 本県の酒蔵では、出羽桜酒造(天童市)が2016年、世界唯一となる2度目のチャンピオン酒を受賞。部門創設から10年間の最優秀酒蔵にも選ばれた。

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