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陸羽西線、2カ月ぶり全線運転 14.1キロの復旧工事完了

2018年10月09日 21:03
JR陸羽西線の酒田発新庄行きの上り始発列車が古口駅に到着。新庄駅員らが出迎えた=8日午前6時43分、戸沢村
JR陸羽西線の酒田発新庄行きの上り始発列車が古口駅に到着。新庄駅員らが出迎えた=8日午前6時43分、戸沢村
 8月の記録的豪雨で被害を受け運転を見合わせていたJR陸羽西線古口-清川間が8日、始発から運転を再開した。陸羽西線の全線運転は約2カ月ぶり。通勤客や通学の高校生らの利用は連休明けの9日からになるが、戸沢村の古口駅ホームでは、関係者が秋の観光シーズンを前にした再開を歓迎し、横断幕を手に始発列車を出迎えた。

 JR東日本山形支店によると、同区間は8月5日の豪雨によって線路の土台が流された他、線路に土砂が流れ込むなど大きな被害を受けた。重機が入りにくい現場だったため作業が難航。このほど同区間14.1キロの復旧工事が完了し、7日に安全確認の列車を走らせ、再開にこぎつけた。

 8日午前6時43分、酒田発新庄行きの上り始発列車が古口駅に到着すると、同駅を管理するJR新庄駅の鈴木一弘駅長ら駅員と最上地域観光協議会員らが横断幕を広げて利用客を歓迎した。鈴木駅長は「これまでは代行バス運行で通勤、通学の利用客にご不便をお掛けした。本日、運行再開し正確な時間の運行になった。ぜひ多くの人に利用してもらいたい」と述べた。

 付近の住民もほっとした様子を見せた。「豪雨の後は国道47号が一時通れなかった。新庄-酒田間の鉄道も長期に不通になったことはやはり不安だった。再開したことで、豪雨被害からやっと日常に戻った感じだ」と話す同村古口の団体職員小林悟さん(52)。最上地域観光協議会の今田禎幸さん(45)は「秋の観光シーズン本番を迎え、最上川舟下りや幻想の森散策に観光客が訪れる。この時期に運転再開してもらいありがたい」と話した。

JR陸羽西線の運行再開区間沿いにある最上川舟下り降船場「川の駅・最上峡くさなぎ」では2階ベランダから従業員が「おかえりなさい」の横断幕を掲げた=戸沢村古口
JR陸羽西線の運行再開区間沿いにある最上川舟下り降船場「川の駅・最上峡くさなぎ」では2階ベランダから従業員が「おかえりなさい」の横断幕を掲げた=戸沢村古口

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