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モンテ、仙台と激突「絶対負けられぬ」 サポーターらライバル心むき出し

2018年12月05日 07:43
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 5日に仙台市のユアテックスタジアム仙台で行われる天皇杯全日本選手権の準決勝は、約3年ぶりの「みちのくダービー」となる。モンテディオ山形とベガルタ仙台の隣県クラブがぶつかる熱い一戦。山形サポーターらの応援熱も高まり、初タイトルへひた走る選手を後押しする。

 天童市の県総合運動公園にある練習場には、リーグ戦後も引き続き、サポーターが激励に訪れた。山形市富の中2丁目、会社員小林豪さん(25)は「仙台は因縁の相手。絶対に負けられない」とライバル心をむき出しにする。2015年の一戦も観戦した同市南原町3丁目、会社員伊藤一夫さん(60)は会場の独特な雰囲気を肌身で感じたといい、「空気感に飲まれず、前半から積極的に点を取りに行ってほしい」。中山町いずみ、会社員板垣由佳さん(36)はMF汰木(ゆるき)康也選手のカウンターに期待を寄せて「攻撃的なプレーで仙台を下し、タイトルをもぎ取ってほしい」と声援を送った。

 子どもたちも燃える試合だ。サッカーチーム「FCドラゴン」のGKで山形南小6年木村頼我(らいが)くん(12)は「J1連覇の川崎にも勝ったし、このまま優勝できる。GK児玉剛選手がいればPK戦になっても大丈夫」と思いを託した。

 1999年3月にJリーグで初めて行われた「みちのくダービー」に、山形の選手として出場した羽黒高サッカー部の本街直樹監督は「仙台には絶対に負けたくないとの思いで試合に臨んだ」と当時を振り返り、「モンテには一発勝負の強さがある。自信を持って山形県のために勝ってほしい」とエールを送った。

 試合を主管する宮城県サッカー協会によると、両クラブごとに振り分けられたチケットはともに9割程度が売れ、約2万人集客のスタジアムがほぼ埋め尽くされる見通し。大一番を前に木山隆之(たかし)監督は「サポーターの後押しがなければ勝てない。全力で応援してほしい」と呼び掛けた。

「みちのくダービー」モンテは8勝14分け16敗
 ともにJ1で戦った2010年シーズンに、両クラブが「みちのくダービー」に名称を統一した。Jリーグで初めて対戦した1999年以降、カップ戦を合わせた通算成績はモンテディオ山形側の8勝14分け16敗。天皇杯は今回が初顔合わせになる。

 “初戦”は山形が0―2の後半13分から3得点を挙げ、劇的な逆転勝利を収めた。J1で初めて対戦した2010年7月の試合は、天童市のNDソフトスタジアム山形で行われ、山形のクラブ史上最多2万231人の来場者を記録した。山形がJ1に再昇格した15年はリーグ開幕戦となり、アウェーで0―2と完敗。国内最高峰で洗礼を浴びた。

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