県内ニュース雪壁に浮かぶ絵灯籠、幻想的 戸沢「角川雪回廊物語」
2019年02月11日 11:11
雪壁に絵をはめ込み、ろうそくで照らすイベント「角川雪回廊物語」が10日夜、戸沢村の南部地区地域振興センター(旧角川小中)で開かれ、地域住民が手掛けた絵灯籠が幻想的に浮かび上がった。
旧校舎のグラウンドに積もった雪を重機で除いて回廊状の通路を作り、スコップで灯籠用の穴を開けた。絵の題材は武者絵やキャラクターなど。戸沢中生による昔話「かっぱのくれたかけすずり」や、村保育所園児の絵も飾られた。 オレンジ色の光に包まれた会場では、ぼんやりと絵が浮かぶ中、スカイランタンの打ち上げなどもあり、戸沢中2年荒木晟文さん(14)は「とてもきれい。たくさんの人が来てくれてうれしい」と話した。 地元住民でつくる実行委員会が主催し5回目。
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