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本県の紅花、日本農業遺産に認定 農水省・8市町で構成

2019年02月16日 08:18
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 農林水産省は15日、「日本農業遺産」に本県の紅花生産や加工を含む、7県7地域を認定したと発表した。県内では初の認定。全国の認定数は14県15地域となった。一方、国連食糧農業機関(FAO)の「世界農業遺産」の候補にも申請していたが外れた。

 農業遺産は伝統的な農林水産業を営む地域を認定する制度で、世界版と日本版がある。日本版は農水省が2016年に創設し、2年に1度募集している。県紅花振興協議会(会長・吉村美栄子知事)は同年に申請したが見送られていた。

 今回、同協議会は名称を「歴史と伝統がつなぐ山形の『最上紅花』~日本で唯一、世界でも稀有(けう)な紅花生産・染色用加工システム」とし、世界的な重要性を強調。山形、米沢、酒田、天童、山辺、中山、河北、白鷹の最上川流域8市町を構成地域とした。

 前回の申請で認定基準に満たない要素があったことを踏まえ、生物多様性が保たれていることや室町時代から続く紅花栽培の特徴を盛り込んだ。受け継がれてきた品種「最上紅花」を栽培し、染色材の加工技術が残る唯一の地域をアピール。伝統的な神事の装束に「紅色」が用いられるなど、日本の伝統文化の発展に大きく貢献してきたとした。

 世界農業遺産への申請については今後、同協議会で検討を進める。吉村知事は「紅花生産と加工技術が後世に受け継がれるよう、認知度を高め、地域の活性化につなげていく」とコメントした。

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