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紙おむつ低調、コンテナ5年ぶり減 18年・酒田港の国際貨物量

2019年02月16日 14:49
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 県は15日、酒田港(酒田市)の2018年の国際コンテナ貨物量が前年比10.7%減の2万5321個(速報値、20フィートコンテナ換算)になったと発表した。コンテナ貨物量は4年連続で過去最高を更新していたが、5年ぶりに減少した。花王酒田工場による中国向け紙おむつの取り扱いが減ったことが要因という。コンテナを含む全貨物量は前年比7.7%減の328万2900トンだった。

 18年のコンテナ貨物量は輸出が11.2%減の1万5848個、輸入は9.9%減の9473個となったが、過去最高だった前年に次ぐ水準だった。

 輸出では主に紙おむつの「その他日用品」が9.7%減の1万3448個となった。紙おむつの輸出が減った理由について花王広報部は「中国向けで転売業者が現地で安売りしたのをはじめ、中国国内メーカーが力をつけて競合したことが理由」と説明。「対策を練り、ブランド力を生かしながら中国向けを再び活性化したい」と話した。

 このほか、リサイクル関連の再利用資材は49.8%減の664個。県経済交流課によると、2017年12月31日に始まった中国の再利用資材の輸入規制の強化に伴い、減少したという。一方、温熱シートなど「その他製造工業品」が43.4%増の360個、自動車部品は17.3%増の264個、プリンター部品など電気機械が13.9%増の197個と伸びた。

 輸入では紙おむつの原料となる不織布など「その他繊維工業品」が22.5%減の1465個、紙・パルプも17.7%減の1310個。缶詰など製造食品は18.6%減の1005個となった。対して住宅建材など木製品は15.0%増の971個、入浴剤の原料など化学薬品は23.4%増の701個となった。

 全貨物量の内訳は、全体の55.0%を占める石炭が2.2%減の180万7082トン。セメント用の石炭灰など窯業品は42.5%減の16万3140トンと大きく落ちた。リサイクル貨物量については前年比24.3%減の37万5804トンだった。

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