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専門誌が本間利雄氏追悼の一冊 「建築画報」の最新号、県内作品や思い紹介

2019年02月17日 13:33
昨年他界した本間利雄氏と事務所の特集を組んだ「建築画報」最新号
 建築界の動向を伝える専門誌「建築画報」(建築画報社)は最新号で、特集「地域とともに生きる 本間利雄設計事務所」を組んでいる。昨年9月に87歳で他界した本県の建築家本間利雄氏を追悼。全ページを使い、本間氏と事務所が手掛けた自然・景観と融合した建築物や建築への思いなどを紹介している。

 本間氏は小国町生まれ。1949(昭和24)年に米沢工業高建築科を卒業後、建設会社勤務などを経て62年に本間利雄設計事務所を設立し、本間設計グループ代表を務めた。同誌最新号は、表紙に多層民家がモチーフの山形美術館(山形市)を採用。置賜、村山、最上、庄内ごとに公共施設から民間の建物まで代表的な約60作品を写真付きで解説している。

 巻頭では、2020年春にグランドオープンを予定している県総合文化芸術館プロジェクトの全貌を本間氏のメッセージと併せて取り上げ、東京大名誉教授の内藤広氏と香山寿夫氏と対談のほか、事務所新代表の本間弘氏ら幹部4人が故人の精神継承などを語った座談会なども収録している。

 特集号の編集は生前から進められおり「結果的に追悼号になった」(建築画報社)という。編集後記で本間弘氏は「地域の大地を愛すること、地域の人々とともに生きるよろこび、明日への希望を環境・景観づくりに役立てること、地域に根づいた建築を求めて本間は活動してきた」と振り返り、支えてくれた地域の人たちに感謝の意を示した。

 最新号377号はA4変形判173ページで、3240円。県内では山形市の八文字屋本店とふみや書店で扱っている。問い合わせは建築画報社03(3356)2568。

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