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にぎわい再び、米沢中心街に屋台村 26日オープン、賃料抑え創業応援

2019年04月14日 10:22
オープンに向けて準備が進む屋台村店内。調理場の区画内には、ガスレンジやシンクなども既に設置された=米沢市
 米沢市中心市街地のビル内に今月、フードコート式の屋台村「おしょうしな横丁」がオープンする。「街中に昔のにぎわいをもう一度」と、ビルのオーナーで焼き肉店経営の佐々栄蔵さん(49)が一念発起した。場所は8月の閉店が発表されたばかりの大沼米沢店の目の前。「アイデアを持った若い人が創業しやすいように」と賃料も抑え、街中で新たな人の流れを創り出すことを目指す。

 ビル2階の約200平方メートルの店内に、8.6平方メートルの調理場を7区画設置した。客席は店ごとに分けないフードコート形式で120席を用意し、複数の店の料理や飲み物を自由に楽しめる趣向にした。開店時間は午後5時から深夜0時を想定しており、店内にはトイレも新たに設けた。

 約10年間市内で飲食店経営を続けてきた佐々さんは、昨年春に同ビルを取得。1階で焼き肉店を開いたが、2階部分は手付かずのままだった。昨秋から市内の建設会社や飲食店の企画会社に相談し、今年の初めに屋台村形式でのオープンを決めた。1月中旬には工事に着手した。

 にぎわいが少なくなる街中で、佐々さんの目にはチェーン店ばかりが映った。にぎわい創出のために「地元の店を増やさなければ」と考えた。屋台村で成功した店が“卒業”して街中に出ることも視野に、自身の経験も踏まえて「できるだけ出店しやすいように」と賃料は月6万円に設定。調理場には、シンクや製氷機、フライヤー、ガスレンジなどの機器をあらかじめ設置した。屋台村全体としての集客効果や出店者同士の相乗効果にも期待する。

 今月から出店希望者の募集を始め、これまでに4区画が埋まった。現在は開店準備が急ピッチに進んでおり、4月26日のオープンを予定している。佐々さんは「いろいろな物が気軽に食べられる魅力ある場所にしたい。小さい頃に見た街のにぎわいが少しでも戻れば」と話している。

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