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鶴岡南高、「指導要録の写し」誤廃棄 18年度入学の200人分

2019年04月18日 08:35
会見で頭を下げる鶴岡南高の石川真澄校長(左から2人目)ら=県庁
 鶴岡南高(鶴岡市、石川真澄校長)は17日、中学校から送付された2018年度入学生(全日制)200人全員の住所や氏名、成績を含む「指導要録の写し」を誤って廃棄したと明らかにした。教職員の確認不足などが原因で、廃棄対象書類と共に焼却した。個人情報が漏れた可能性はないという。原本のある中学校20校に謝罪し、再発行を依頼する。

 石川校長が同日、県庁で会見を開き発表した。指導要録の写しは学校教育法施行規則に基づき、生徒指導の円滑化などを目的に進学先の校長に送付される。県教育委員会による手引では生徒在学中は保管することになっていた。

 同校によると、写しは紙袋に入れられ、学年の担当教員が表面に内容を明示しないまま小会議室のキャビネット内に保管していた。他の教員2人が先月14日、書類整理のため書庫に運び床に置いたが、学校全体の書類廃棄締め切り日だった同28日、別の職員が紙袋を廃棄対象と思って学校玄関に運び、さらに別の職員がトラックで市内ごみ焼却施設に運んで焼却を確認した。

 同校は写しを各学年で保管することにしているが、担当教員は写しを当面使わないと判断し、昨年4月から教務課が管理するキャビネット内に移していたという。今月5日から6日にかけ、転校する18年度入学生の必要書類を整えていた際に写しが見当たらなかったため、教職員への聞き取りで誤廃棄が分かった。

 石川校長は、陳謝した上で「保管場所の明確化や書類内容の明示などが欠けていた」と原因を説明。会見に同席した県教委の大場秀樹教育次長は、関わった教職員の処分について「県教委として事実関係を確認した上で検討する」と述べた。菅間裕晃県教育長は「再発防止に向け指導を徹底する」とのコメントを発表した。

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