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上山市議選の終盤情勢 初のダブル選、中心部の浮動票が鍵

2019年04月18日 10:22
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 定数15に対し現職12、元職1、新人5の計18人が立候補し混戦模様となっている。浮動票の多い中心部の攻防と、後継者を擁立しない勇退者3人の票の行方が当落の鍵となりそうだ。投票率は、市長選との初のダブル選ということもあり、前回(61.80%)の水準を維持すると想定され、当選ラインは600票前後とみられる。

 前回トップ当選した社民系の枝松は、かつて市長選や県議選に出馬し知名度があり、地元金生だけでなく全域で支持を広げる。2議席あった共産は1人のみの擁立となり、鶴脛町の守岡が組織を引き締める。新人で勢いを見せているのが本庄の高橋要。足元をまとめながら隣接する空白区・東の票も取り込む。中川の議長高橋義は堅実な戦いで上位をうかがう。

 これに続くとみられるのが、前回3位の矢来の中川で、社民系の組織票とともに女性票も見込まれる。金生の大沢は広い人脈や縁故関係を生かし市周辺部にも浸透。長沢は地元中川から3人が出馬したことに警戒を強めつつ、攻勢をかける。前回上位で初陣を飾った矢来の棚井は保護司の経験があり、全域で集票に努める。中川の新人川口はスキー関係者やPTA活動の積み上げなどを頼りに中心部に攻め入る。金生の副議長尾形は教育関連、女性層の支持を集める。石堂の川崎は青壮年層へも食い込む。

 中位以降は激しい競り合い。新丁の新人松田は地元で勇退したベテラン議員の票を押さえたい。旭町の佐藤はスポーツ団体や温泉旅館関係者をまとめられるか。地盤が重なる石崎の現職谷江と新人大泉は、他地域でどれだけ上積みできるかが鍵。高橋恒は西郷唯一の候補者として支持固めに必死だ。元職石山は山元を軸に追い上げに懸命。新湯の新人神保は市長選の新人候補と連動した独自の運動を展開する。

(敬称略、有権者数2万6576人)

立候補者(定数15―18)
高橋 恒男 73 農  業 無現 (1)
中川とみ子 64 市  議 無現 (2)
大泉 潤一 70 会社役員 無新 
枝松 直樹 63 市  議 無現 (3)
守岡  等 59 市  議 共現 (1)
神保 光一 33 会社役員 無新 
谷江 正照 55 自営業  無現 (1)
川崎 朋巳 45 市  議 無現 (2)
大沢 芳朋 54 市  議 無現 (2)
棚井 裕一 55 会社役員 無現 (1)
長沢長右衛門67 農  業 無現 (2)
松田 陽一 64 自営業  無新 
高橋 要市 52 保険代理業 無新 
高橋 義明 67 農  業 無現 (2)
尾形みち子 68 市  議 無現 (4)
川口  豊 57 会社役員 無新 
佐藤 光義 37 市  議 無現 (2)
石山 正明 69 自営業  無元 (1)
【名簿の見方】
届け出順。氏名、年齢(投票日基準)、職業、党派、現元新別、カッコ数字は当選回数

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