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5代目「最上丸」の活躍に期待 県の新漁業調査船、宮城・石巻で進水式

2019年06月08日 08:36
進水式が行われ、関係者にお披露目された5代目「最上丸」=宮城県石巻市
 今年10月からの運用に向けて建造されている県の新漁業試験調査船の命名・進水式が7日、宮城県石巻市の造船会社「ヤマニシ」本社工場で行われ、5代目「最上丸」がお披露目された。総トン数は現行の2倍近い194トンで、各種装備を導入。より幅広い調査研究が可能となり、本県海面漁業の振興を支える。

 現在の船は1992年に運用が始まった。船体の長さは約33メートルで、幅約6メートル。総トン数は98トン、速力は12ノット。四半世紀が経過し、老朽化が進んでいる。

 5代目の総トン数は194トンで、全長44メートル、幅7.6メートル。速力は13ノット。底引き網漁とイカ釣り漁の両方の装備を搭載し、沿岸漁業を中心とした調査研究に対応する。魚を生きたまま運ぶ低水温活魚水槽や海水冷却殺菌装置も備え、鮮度保持の技術開発にも取り組む。

 進水式には、県の担当者や最上丸の船員ら約20人が出席。神事に続き、駒林雅彦県農林水産部長が船をつなぐ綱をおので断ち切る「支綱(しこう)切断」をして新たな船出を祝った。潮の満ち引きの関係ですぐに着水とはならなかったが、出席者は「最上丸」を見上げ、記念撮影していた。

 駒林部長は「新たな漁場開拓などが可能となり、本県水産漁業のさらなる発展に貢献したい」と話していた。今後、船に装備を実装するなどし、酒田市の酒田港まで移動する。

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