県内ニュース

色鮮やかなグラデーション 県総合文化芸術館の緞帳、完成近づく

2019年07月05日 21:52
完成が近づいた緞帳の製作現場を関係者が視察した。左から長谷川吉茂山形銀行頭取、吉村美栄子知事、渡辺博明オリエンタルカーペット社長、奥山清行氏=山辺町・オリエンタルカーペット
 JR山形駅西口に建設中の県総合文化芸術館大ホールに設置される緞帳(どんちょう)「『紅』-BENI-」が完成に近づいている。吉村美栄子知事らが5日、山辺町のじゅうたんメーカー・オリエンタルカーペット(渡辺博明社長)を訪れ、紅花をモチーフに山形の過去、現在、未来を鮮やかに表現した大作の製作現場を視察した。
[動画付き記事 動画はコチラ]

 赤を基調に、紅花の黄色、月山の雪や絹の白、オシドリやアケビの紫など本県の豊かな自然、文化が織り込まれている。原画の繊細なグラデーションを再現するために使った糸の色は182。約40種類に染め分け、さらに糸の組み合わせで微妙な色の違いを出した。鮮やかな赤色部分には県産紅花も染料として利用している。

 この日は吉村知事と、寄贈する山形銀行の長谷川吉茂頭取、原画を手掛けた山形市出身の工業デザイナー奥山清行氏の3人が、職人が手刺で織り上げる工程などを見学。製作中の緞帳を前に、吉村知事は「予想を上回る美しい色で息をのんだ。県民のみなさんには山形の職人の技術と心意気も感じてほしい」と語った。

 緞帳は全体で幅22メートル高さ13メートル。三つに分けて製作しており、一つに合わせる作業を行った後、8月下旬にホールに設置する。

関連写真

  • 完成が近づいた緞帳の製作現場を吉村美栄子知事ら関係者が視察した=山辺町・オリエンタルカーペット
  • 完成が近づいた緞帳の製作現場を吉村美栄子知事ら関係者が視察した=山辺町・オリエンタルカーペット

おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内8市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2019年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2019年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から