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はやぶさ2再着陸「世界初、ほっとした」 山形出身の武井さん

2019年07月12日 07:25
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 プロジェクトに関わる山形市出身の宇宙航空研究開発機構(JAXA)研究開発員武井悠人さん(30)ははやぶさ2による試料採取の成功後、山形新聞の取材に応じた。はやぶさ2が悪条件下で想定通りの動きを見せたことに「世界初の快挙を達成したことにほっとしており、充足感と満足感に浸っている」と語った。

 はやぶさ2が地下岩石の破片を採取した小惑星りゅうぐうは現在、地球から2億5千万キロほど離れ、指令を送るには片道約14分を要する。そのためりゅうぐうへの着陸前後は、はやぶさ2が自らの判断で行動する「自律モード」になる。はやぶさ2のカメラやセンサーはりゅうぐうへの1回目の着陸(今年2月)の際に砂ぼこりで汚れており、今回はより条件の悪い中でのミッションとなったという。

 武井さんは自律モード中に送られてくる電波の周波数を基に、探査機の速度変化を評価する役目を担った。「さまざまなプレッシャーがのしかかっていたが、はやぶさ2がびっくりするほどシミュレーション通りに作動した」と振り返り、「ここまで最良の結果が得られている。地球に帰還するまで一つ一つ、残りの任務を果たしていきたい」と語った。

 はやぶさ2は年末までりゅうぐうの近くにとどまり、その間、大学コンソーシアムが開発した探査ロボットMINERVAIIを小惑星に着陸させ、重力の小さい小惑星上での探査実験を行う。このロボットの開発には、山形大大学院理工学研究科の峯田貴教授(57)が携わっている。
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