【ソウル共同】韓国銀行(中央銀行)が26日発表した2022年10〜12月期の国内総生産(GDP、速報値)は、前期比0・4%減となった。輸出や民間消費の低迷が響いた。22年通年は前年比2・6%増だった。
韓銀によると、四半期の成長率がマイナスとなったのは新型コロナウイルス感染拡大が本格化した20年4〜6月期以来、10四半期ぶり。
22年10〜12月期の民間消費は0・4%減と、7〜9月期の1・7%増からマイナスに転じた。物価高の影響で家電製品や衣類などの消費が振るわなかったほか、宿泊や娯楽文化などサービス業も打撃を受けた。
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