東証、午前終値は2万7361円 米ダウ上昇も円高重荷

1/26 11:55

 26日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は一進一退の展開となった。前日の米ダウ工業株30種平均の上昇を背景に買い注文が先行し、上げ幅は一時100円を超えた。その後は、外国為替市場で円高ドル安が進んだのが重荷となり、マイナス圏に沈む場面もあった。

 午前終値は前日終値比33円91銭安の2万7361円10銭。東証株価指数(TOPIX)は3・07ポイント安の1977・62。

 米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが今春に一時停止して景気後退を回避できるとの期待感が投資家心理を支えた。一方、相場過熱への警戒感も強かった。

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