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旧渋沢栄一邸、青森から帰京へ 建築史の遺産、20年度移築

2019年09月14日 05:50
青森県六戸町の旧渋沢邸
青森県六戸町の旧渋沢邸
 日本の資本主義の父と呼ばれる実業家で、新1万円札の肖像画に決まった渋沢栄一の旧邸が、東京都江東区に帰郷する。和洋の様式を取り入れた建築史上の貴重な遺産とされ、戦後は蔵相公邸として通貨政策などを左右する場となった。現存する青森県六戸町では、2020年度と見込まれる移築に向け、解体作業が進んでいる。

 旧渋沢邸は大手ゼネコン「清水建設」の2代当主である清水喜助が手掛け、純和風の2階建て住宅として1878年、現在の江東区永代に建てられた。1909年に港区に移築、29年に洋館が増築された。

 戦後の財政難により、栄一の孫渋沢敬三が国に物納し、蔵相公邸として使われた。
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