本州南端で新酒搾り 和歌山・新宮、正月用

11/29 18:10
 尾崎酒造の蔵で行われた正月向け新酒の初搾りの作業=29日午後、和歌山県新宮市

 本州最南端の酒蔵とされる和歌山県新宮市の尾崎酒造で29日、正月向け新酒の初搾りが行われた。搾り器から流れ出る日本酒を試飲した杜氏の小林武司さん(47)は「発酵には気温が低い方が良く、暖かい日が続いて温度管理が大変だったが、うま味のある味に仕上がった」と喜んだ。

 酒蔵の敷地内にある井戸から、近くを流れる熊野川の伏流水をくみ上げ、新米を原料に10月下旬に仕込んだ。小林さんらが長い棒でタンク内のもろみを丹精込めてかき混ぜ、発酵させてきた。「太平洋しぼりたて生原酒」の銘柄で12月15日から発売する。年末まで3千本限定で生産する。

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