海底に幾何学模様の産卵床 奄美のフグ、繁殖の季節

5/18 05:43
 鹿児島県・奄美大島南東部沖の海底に作られた産卵床で、「アマミホシゾラフグ」の雌(右)の頬を甘がみして寄り添う雄=12日(興克樹さん提供)

 海底の砂地に直径約2メートルの幾何学模様の産卵床を作る「アマミホシゾラフグ」が、鹿児島県の奄美大島沖で繁殖の季節を迎えている。雄がひれを使って砂を掘った産卵床に雌を誘い込み、頬を甘がみして寄り添う。

 自然写真家で、奄美海洋生物研究会の興克樹会長(51)が11、12日、島南東部沖の水深27メートルの海底で撮影した。両日で計九つの産卵床を確認。「今年は数が多かった。ふ化まで約1週間、雄が卵を見守る行動も興味深い」と話した。

 体長は10〜15センチ。2014年に新種として確認された。産卵床は「ミステリーサークル」とも呼ばれる。

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 鹿児島県・奄美大島南東部沖の海底に作られた産卵床で、「アマミホシゾラフグ」の雌(右)の頬を甘がみして寄り添う雄=12日(興克樹さん提供)
 鹿児島県・奄美大島南東部沖の海底で、「アマミホシゾラフグ」の雄が作った幾何学模様の産卵床=11日(興克樹さん提供)
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