野生のニホンザルを餌付けしている香川県土庄町の小豆島銚子渓自然動物園お猿の国で24日、サルが暖を取るために体を寄せ合う「サル団子」が見られた。力を合わせて「最強寒波」をしのぐ様子に来園者らは「ほっこりした」と笑顔だった。
園によると、今季は昨年11月中旬ごろから集まり出した。例年3月上旬ごろまでサル団子が見られる。多い時は100匹以上集まることもある。
24日は午前中から団子になる様子が見られ、午後4時過ぎには70〜80匹が“密集”した。
高松地方気象台によると、24日から25日ごろにかけて四国地方にこの冬一番の強い寒気が流れ込む見込み。
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