ロート製薬は29日、妊活に対する意識調査「妊活白書」2022年度版を公表した。18〜29歳の未婚男女400人のうち「将来、子どもを欲しくない」と回答した割合は49・4%に到達。調査を実施した過去3年間で最も高かった。経済的な問題や、出産・子育ての負担に関する懸念などが理由に挙げられた。
男女別に見ると、男性は53・0%、女性は45・6%だった。自由記述で理由を尋ねると「子育てにかかるお金が高すぎる」などの経済的な問題の他、「将来の日本が心配なので子どもがかわいそう」といった漠然とした不安感が寄せられた。
また、子どもを望む25〜44歳の既婚男女800人を対象にした調査では「パートナーと協力して妊活できている」との回答が48・1%となり、ピークだった20年度の60・3%から大幅に下がった。ロート製薬の担当者は「新型コロナウイルス禍から徐々に元の生活に戻り、パートナーと向き合う時間が減ったのではないか」とコメントした。
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