首相襲撃事件に高い関心 新聞協会が4月調査公表

5/26 15:04
 岸田首相が応援演説に訪れた和歌山市の雑賀崎漁港で、取り押さえられる木村隆二容疑者(中央上)=4月15日

 日本新聞協会は26日、新聞やテレビ、インターネットといったメディアへの接触状況を調べる「新聞オーディエンス調査365」の4月分の結果を公表した。新聞が最も読まれたのは同月3日と15日。3日は音楽家坂本龍一さんの訃報に、15日はこの日発生した岸田文雄首相襲撃事件の速報に関心が寄せられた。

 4月15日は他に、沖縄県宮古島付近で陸上自衛隊ヘリコプターが行方不明になった事故で、機体の一部と乗員とみられる人が発見されたとのニュースにも注目が集まった。3番目は16日で、襲撃事件の続報だった。

 調査はネットを通じて行い、月1回以上新聞を読んでいる18〜69歳の男女300人が対象。

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 岸田首相が応援演説に訪れた和歌山市の雑賀崎漁港で、取り押さえられる木村隆二容疑者(中央上)=4月15日
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