北陸新幹線、福井で締結式 東京―敦賀、線路つながる

5/27 18:00
 北陸新幹線金沢―敦賀間のレール締結式で、ボルトを締めレールを固定した斉藤国交相(前列中央)ら=27日午後、福井県あわら市の芦原温泉駅

 2024年春に延伸開業予定の北陸新幹線金沢―敦賀(福井県敦賀市)間のレール締結式が27日、福井県あわら市の芦原温泉駅で開かれた。既に開業している東京―金沢と合わせ、東京―敦賀の約580キロが線路でつながり、会場は祝賀ムードに包まれた。

 式典には石川、福井両県や工事を担う鉄道建設・運輸施設整備支援機構、JR西日本などの関係者約70人が出席。約30人が真新しい線路に降り、紅白の装飾をした工具で、レールを固定するボルトを締めた。

 地元の子どもたちらがくす玉を割り、つながったばかりのレール上を「祝」のヘッドマークを付けた工事用の軌道モーターカーが走り抜けると、拍手が湧き起こった。

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 北陸新幹線金沢―敦賀間のレール締結式で、ボルトを締めレールを固定した斉藤国交相(前列中央)ら=27日午後、福井県あわら市の芦原温泉駅
 北陸新幹線金沢―敦賀間のレール締結式で、つながったばかりのレール上を走り抜ける軌道モーターカー=27日午後、福井県あわら市の芦原温泉駅
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