わだつみ「第三集」刊行へ 60年ぶり、東京の記念館

12/6 10:08
 現在、岩波文庫から出版されている「きけ わだつみのこえ」(右)と「第二集 きけ わだつみのこえ」

 戦没学生の手記をまとめ1949年に刊行された「きけ わだつみのこえ」の「第三集」となる遺稿集を、東京・本郷の「わだつみのこえ記念館」が2023年度にも発行する計画があることが6日、分かった。学徒出陣80年のキャンペーンとして企画。記念館によると新しい内容の刊行は約60年ぶりとなる。

 太平洋戦争の発端となった真珠湾攻撃とマレー半島上陸から8日で81年。学生たちが戦場に送られた学徒出陣からは来年で80年となる。記念館の岡田館長(94)はロシアのウクライナ侵攻に触れ「戦争が身近になっている今こそ、戦没学生の声を聴き、自分のこととして考えてほしい」と話している。

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 現在、岩波文庫から出版されている「きけ わだつみのこえ」(右)と「第二集 きけ わだつみのこえ」
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