ごみ出品、落札総額233万円 宮城、不当利益の職員を懲戒免職

3/24 21:18
 宮城県警察本部

 宮城県南部の9市町でつくる仙南地域広域行政事務組合は24日、廃棄物処理のため持ち込まれたごみをインターネットオークションに266件出品し、落札総額約233万円に上る不当な利益を得たとして、仙南リサイクルセンター(蔵王町)の佐藤正幸技術主幹(56)を懲戒免職処分とした。県警に被害を相談する方針。

 事務組合によると、技術主幹は2013年4月から昨年10月までの間、搬入されたスノーボードや自転車などを盗み、勤務時間中にセンター内でオークション用の写真を撮影、出品していた。

 昨年6月以降、2件の匿名通報があった。

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