東海道新幹線、再開も混雑 駅で足止め、乗客ぐったり

6/3 18:45

 「疲れた」「帰りたい」。大雨で2日夜から運転を見合わせていた東京―名古屋間の東海道新幹線。3日早朝の各駅構内は、足止めを受けたり車両内に宿泊したりした乗客らが、ぐったりした様子でたたずんだ。3日午後に運行が再開した後も構内は混雑し「予定がある」「車内で座れなくてもいい」と、足早に改札に駆け込んでいった。

 JR東海は2日深夜から乗客が車内で休憩できるよう東京、名古屋、新大阪の各駅に新幹線計11本を用意した。3日正午ごろ運行が再開されても、東京駅構内は混雑した。ホワイトボードには「指定席を案内できるのは夕方以降」と記載され、切符売り場は長蛇の列だった。

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