診療報酬、マイナス改定へ 政府、22年度医療費伸び抑制

12/3 21:25

 政府は3日、医療サービスや薬の公定価格である診療報酬に関し、2022年4月の見直しで全体の改定率をマイナスにする方向で検討に入った。薬代などの「薬価」部分を引き下げる。高齢化で増え続ける医療費の伸びを抑えるのが狙い。今後は医師らの技術料や人件費に当たる「本体」部分への対応が焦点。年末に決定する22年度予算編成で、政府、与党は詰めの調整に入る。

 診療報酬は本体と薬価で構成され、原則2年に1度改定される。保険料と税金、患者の自己負担で賄われ、プラス改定になれば国民の負担が増える。全体では過去3回、マイナス改定が続き、前回20年度は0・46%引き下げた。

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