三菱重工業は26日、H2Aロケット46号機による政府の情報収集衛星レーダ7号機の打ち上げ成功を受けてオンラインで記者会見し、阿部直彦防衛・宇宙セグメント長が2月には後継機のH3ロケット1号機の発射が控えているとして「いま一度、心を引き締めたい」と述べた。H2Aは2005年の7号機から40回連続での成功となった。
レーダ7号機の開発費は512億円、打ち上げ費用は114億円。内閣衛星情報センターの納冨中所長は「新しい能力を持った衛星を打ち上げることができた」とした。
46号機は25日に発射する予定だったが、寒波の影響で1日延期していた。
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