雄の発生止める遺伝子特定　ショウジョウバエから発見

3/23 19:43
　雌だけが生まれる系統の「ヤマカオジロショウジョウバエ」（農業・食品産業技術総合研究機構提供）

　一部のショウジョウバエから卵の段階で雄の発生を止めてしまうウイルスを発見し、原因となる遺伝子を特定したと、農業・食品産業技術総合研究機構（茨城県つくば市）のチームが２３日、発表した。メカニズムを解明し、害虫防除などの新たな技術に役立てたいとしている。

　チームの陰山大輔上級研究員は記者会見で「昆虫に共生するウイルスは未知の部分が多い。性のコントロール方法が分かれば害虫の（繁殖の）制御技術にもつながる」と話した。

記事・写真などの無断転載を禁じます

関連写真

　雌だけが生まれる系統の「ヤマカオジロショウジョウバエ」（農業・食品産業技術総合研究機構提供）
写真・画像の無断転載を禁じます。
[PR]
健康経営優良法人2022　　 やましんＳＤＧｓビジョン
ＳＤＧｓ活動発表会　ジュニアゴルフ大会　県民健康講座　レディースセミナー　印刷センター見学　ＮＩＢ講座　スクープ！情報募集　やましんサロン　読者の参加コーナー　カメラ３６０°

注目！ #高校野球速報中　#循環型古紙回収　#異変－生態系クライシス第3部　#ゼレンスキー大統領会見詳報　#最上川200キロを歩く　#モーニング野球　#モンテ　#統一選・首長選、市町村議選　#Ｕ-39紙上歌会　#WINNER

「科学・環境・医療・健康」のニュース一覧

主要 スポーツ 社会 政治 経済 国際 文化・芸能 科学・環境・医療・健康 暮らし・話題
[PR]