ヤクルトの開幕投手最有力候補の小川が5日、沖縄県浦添市で3度目のブルペンに入り、変化球を交えて40球の投球練習を行った。3月にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)があり、今季は公式戦開幕が遅くなるため「力は6割5分とかそういう意識で(ブルペンに)入ろうと思っている。力んで良いことはない」とじっくり調整する考えを示した。
球の回転数や回転軸などを測る機器「ラプソード」のデータを見ながら投球し、自身の感覚と出た数値に一致しない部分があったという。「初めて使った。参考の仕方とかちょっと勉強しないといけないのかな」と冷静に受け止めた。
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