大相撲夏場所で11勝4敗と活躍し、大関昇進を確実にした霧馬山(27)=本名ビャンブチュルン・ハグワスレン、モンゴル出身、陸奥部屋=が千秋楽から一夜明けた29日、東京都墨田区の両国国技館で記者会見に臨み「場所前から緊張感があって、早く始まって早く終わってほしいと思っていた。終わって気が楽になった」と話した。
霧馬山は小結だった初場所で11勝を挙げ、新関脇の春場所は12勝3敗で初優勝。夏場所で大関昇進の目安とされる直前3場所の合計33勝を一つ上回った。
31日に開かれる名古屋場所(7月9日初日・ドルフィンズアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を経て、正式決定する。
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