国内外ニュースイーペル市民に広島原爆語る 第1次大戦の毒ガス戦地
2018年11月21日 10:05
![]() 20日、ベルギー・イーペルの博物館で被爆体験を語る笠岡貞江さん(共同) 笠岡さんは12歳の時、広島で被爆し、両親や兄弟を失った。顔がむくみ黒焦げになった父と対面した際、肌を触ると皮膚がむけ赤い肉がむき出しになったという自身の体験を語り、会場のイーペル博物館に集まった約50人は無言で聞き入った。 イーペルは致死性ガス「イペリット」の語源となった第1次大戦の激戦地。
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