「戦車連合」でロシアに対抗 ゼレンスキー氏が米独へ謝意

1/26 10:40
 ウクライナのゼレンスキー大統領(ゲッティ=共同)

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は25日のビデオ声明で、主力戦車供与を発表した米国やドイツに「歴史的だ」と謝意を表明した。欧米との「戦車連合」が形成されたと強調し、侵攻するロシアの専制主義に対抗する「自由の拳」としなければならないと訴えた。今後は戦車の供与やウクライナ兵の訓練の「スピードと量」が問われると指摘し、一層の支援を呼びかけた。

 ゼレンスキー氏は北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長とも今後の支援について協議。長距離ミサイルや航空機の供与も必要だと訴えた。

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