ロシアのプーチン大統領は25日、同盟国ベラルーシへの戦術核兵器配備を決めたと明らかにし、保管施設が7月1日に完成すると述べた。国営テレビと会見した。侵攻するウクライナに劣化ウラン弾などを供与するとしている米欧の軍事支援強化への対抗措置だと強調し、北大西洋条約機構(NATO)側を強くけん制した。ロシアが他国領内に核兵器を配備すれば、1991年のソ連崩壊後に核兵器保有を放棄した旧ソ連諸国から引き渡しを受けて以来、初めてとみられる。
ベラルーシはNATO加盟のポーランドやリトアニアなどと国境を接する。米欧との一層の緊張激化は避けられない。
プーチン氏は、ベラルーシ空軍機10機が既に核兵器搭載可能な仕様に改造され、供与を終えた弾道ミサイルシステム「イスカンデル」も核兵器発射が可能だと述べた。
「米国は長い間、欧州の同盟国に核兵器を配備してきた。われわれも同じことをする」と説明。ベラルーシへの配備は譲渡ではないとして「核兵器不拡散の国際義務に違反しない」と主張した。
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