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企業のDX活用を支援 酒田、官民連携の推進団体が発足
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酒田市とIT、金融、教育などの企業・団体が連携し、地域のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に取り組む「やまがたDXコミュニティ」が発足した。市産業振興まちづくりセンター(サンロク)で24日、キックオフミーティングが開かれ、関係者約30人が活動内容を確認した。
同コミュニティは、地元事業者のDX活用を分野横断的に支援し、新産業創出や生産性向上を図ると共に、デジタル技術への地域の理解を深め、IT企業の新規顧客開拓にも寄与することを目的に、市の呼び掛けで設立した。18企業・団体が参加し、DXによる新規事業展開や課題解決に挑む事業者からの相談に応じ、IT企業が中心となってビジネスモデル構築や、各種補助金の紹介といった個別コンサルティングを行う。
キックオフミーティングでは矢口明子副市長が「DX推進で仕事や人の流れを創出し、地域全体の競争力向上を目指す。IT人材の育成や雇用増加が進めば、若者の定着も図れるはずだ」とあいさつ。参加者は、今後DXに取り組みそうな“顧客”となり得る地元企業を挙げるグループワークなどを通じ、事業の目的や活動方針を共有した。
7月下旬以降、先進事例紹介などでDXの意識醸成を図るセミナーを定期的に開催し、コミュニティを活用する事業者の掘り起こしに努める。
同コミュニティは、地元事業者のDX活用を分野横断的に支援し、新産業創出や生産性向上を図ると共に、デジタル技術への地域の理解を深め、IT企業の新規顧客開拓にも寄与することを目的に、市の呼び掛けで設立した。18企業・団体が参加し、DXによる新規事業展開や課題解決に挑む事業者からの相談に応じ、IT企業が中心となってビジネスモデル構築や、各種補助金の紹介といった個別コンサルティングを行う。
キックオフミーティングでは矢口明子副市長が「DX推進で仕事や人の流れを創出し、地域全体の競争力向上を目指す。IT人材の育成や雇用増加が進めば、若者の定着も図れるはずだ」とあいさつ。参加者は、今後DXに取り組みそうな“顧客”となり得る地元企業を挙げるグループワークなどを通じ、事業の目的や活動方針を共有した。
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