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出張中も仕事はかどるね! 米沢駅コワーキングスペース、きょう25日開業
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米沢市がJR米沢駅に開設したコワーキングスペース(共同利用オフィス)のオープニングセレモニーが24日、行われた。山形新幹線福島県境間の米沢トンネル(仮称)整備計画が前進する中、ビジネス客らの利便性を上げ、新幹線の利用拡大、地域産業の活性化につなげる狙い。
駅2階の多目的スペース(約100平方メートル)を改装して整備した。25日に開業する。Wi―Fiを備え、最大25人が利用できる。セミナーを開いたり、利用者同士が交流し事業創出につなげたりできるオープンな空間でありつつ、遮音機能がある個別ブースでは周囲を気にせずオンライン会議が可能だ。内装に同市産の杉を使い、市内のものづくり企業の情報発信コーナーも用意した。
県南の玄関口である同市には製造業の拠点や山形大工学部があり、ビジネスや研究に関わる駅利用者が多い。市は昨年、実証事業を行い、ニーズを踏まえた上で、国のデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用して整備した。事業費は3556万円。
セレモニーで中川勝市長は「新トンネルを利用し、多くの人に米沢、本県に来てもらうことが課題。有効活用してもらい、地域振興につなげたい」とあいさつした。営業時間は午前9時~午後8時で、1月1日が定休。料金は一般が1日500円など。
一方、JR東日本は新トンネル整備を見据え、県とJR東が結んだ鉄道沿線活性化に関する包括連携協定の一環で、県内の山形新幹線各駅にオンライン会議ができる個室ブースなどを設ける計画だ。
駅2階の多目的スペース(約100平方メートル)を改装して整備した。25日に開業する。Wi―Fiを備え、最大25人が利用できる。セミナーを開いたり、利用者同士が交流し事業創出につなげたりできるオープンな空間でありつつ、遮音機能がある個別ブースでは周囲を気にせずオンライン会議が可能だ。内装に同市産の杉を使い、市内のものづくり企業の情報発信コーナーも用意した。
県南の玄関口である同市には製造業の拠点や山形大工学部があり、ビジネスや研究に関わる駅利用者が多い。市は昨年、実証事業を行い、ニーズを踏まえた上で、国のデジタル田園都市国家構想推進交付金を活用して整備した。事業費は3556万円。
セレモニーで中川勝市長は「新トンネルを利用し、多くの人に米沢、本県に来てもらうことが課題。有効活用してもらい、地域振興につなげたい」とあいさつした。営業時間は午前9時~午後8時で、1月1日が定休。料金は一般が1日500円など。
一方、JR東日本は新トンネル整備を見据え、県とJR東が結んだ鉄道沿線活性化に関する包括連携協定の一環で、県内の山形新幹線各駅にオンライン会議ができる個室ブースなどを設ける計画だ。
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