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飯豊連峰眺め、仕事いかが 小国・梅花皮荘にコワーキングスペース

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飯豊連峰を眺めながら仕事ができるコワーキングスペース=小国町・国民宿舎飯豊梅花皮荘 飯豊連峰を眺めながら仕事ができるコワーキングスペース=小国町・国民宿舎飯豊梅花皮荘
 小国町が小玉川地区の温泉宿泊施設「国民宿舎飯豊梅花皮(かいらぎ)荘」に整備していた、コワーキングスペースが完成し、今月から貸し出しを始めた。飯豊連峰を眺めながら仕事ができる好立地で、町の担当者は「大自然を楽しみながらワーケーションなどで活用してほしい」と話している。

個人利用1日550円、森林浴や釣りも可能 

 同地区では、森林浴を楽しめる森林セラピー基地「ブナの森 温身平(ぬくみだいら)」や、日本百名山の一つである飯豊山登山、渓流釣りなどさまざまなアウトドア体験ができる。町は新型コロナウイルス禍を契機に増えた、仕事と休暇を組み合わせたワーケーションの需要を取り込もうと、昨年9月中旬から整備を進めていた。

 コワーキングスペースは、梅花皮荘の温泉などが入る南側建物1階のレストラン部分を改修し、広さは約110平方メートル。間仕切りがある個人用20席に加え、ビデオ会議アプリが使用可能なミーティングスペースもある。電源やフリーWi―Fi(ワイ・ファイ)を完備したほか、無料貸出品としてプロジェクターやスクリーン、ウェブカメラ、スピーカーを用意している。

 利用時間は午前9時~午後5時。料金は個人が1日550円、10人以上で貸し切りとなる団体は1日5500円、4時間2750円。1~3月は暖房料としてそれぞれ300円が加算される。3月までの期間限定で、温泉に入浴し放題のプラン1人1100円もある。

 町の担当者は「梅花皮荘には食堂と温泉があるため、気分転換しながら仕事ができる。県外の方だけではなく、県内の方にも小旅行気分で利用してもらいたい」と話している。

 問い合わせは梅花皮荘0238(64)2111。
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