最上川200キロを歩く~小学生探検リレー2023

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そうなんだ 国土交通省山形河川国道事務所流域治水課長・今野浩一さん

今野浩一さん

 川を流れる水の源は、川に降った雨だけではありません。山や、私たちが生活する大地に降った雨も、地表を流れたり、地中に染みこんだりして川に流れ込みます。このように雨が川に入ってくる範囲のことを「流域」と呼びます。

 これまでの治水対策は河川管理者によるダム、堤防の整備など、河川やその周辺のハード面の取り組みが主体でした。しかし、県内でも2020年7月と22年8月に大雨の被害が発生しており、気候変動による水災害のリスク増加などを踏まえると、これまで通りの対策では洪水から流域を守りきれません。

 だからこそ、これからは河川だけではなく、私たちが生活する大地にも目を向け、流域に関わるあらゆる関係者(国、県、市町村、企業、住民など)が協働して対策を進めていく必要があります。それが「流域治水」です。

 例えば、各家庭で雨水をためる施設を設置したり、災害発生時の防災行動を整理した「マイ・タイムライン」を作成したりなど、一人一人の行動が流域治水の推進につながります。

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