最上川200キロを歩く~小学生探検リレー2023

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見て操って、もう夢中

淞郷堰の役割について理解を深めた子どもたち=南陽市

 「最上川200キロを歩く」の第2週は20日、高畠町和田小の4年生19人が担当した。薄曇りで穏やかな天気の下、しっかりした足取りで進んだ。友達と手をつなぎ、歌を口ずさみ、虫も見つけた。水質検査、草刈り機や照明車の操縦も体験し、母なる川についてさまざまな視点から学んだ。

 「かっぱの石像がある!」。スタート地点の糠野目水辺の楽校で、子どもたちは早速目を奪われた。石像は全部で4体あり、水中への隠れ度合いで氾濫の危険性を知らせてくれる。顔や皿の部分を触って、いざという時の頼れる存在を確認した。

 堤防上を進んでいくと「ダンゴムシいた」「こっちにもいるよ」。1人が歌い始めると、何人かが一緒に楽しそうに声を合わせた。水量を調整するため最上川に設置された淞郷堰(しょうごうぜき)では、田んぼに水を引く仕組みや魚が通る水路の魚道について説明を受けた。施設の高さや水が流れ落ちる大きな音に驚いたが、勇気を出して水面を見下ろした。

 水質検査では、水道水にジュースを少しだけ混ぜる実験を通して、川が汚れると魚がすみにくい環境になると知り、皆が真剣な表情になった。大きな草刈り機や照明車の操作など、普段できない体験は、大喜びで挑戦した。母なる川沿いを歩いて友達との絆を強め、水害への備え、水を生活や農業に利用する方法、堤防の管理などたくさんのことを学び、探検を終えた。

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