最上川200キロを歩く~小学生探検リレー2023

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ワクワク、もう止まらない!

「山の高さまで届け」。大噴水の迫力を、両手を上げて表現した=西川町・寒河江ダム

 「最上川200キロを歩く」第5週は10日、大江町本郷東小の4年生15人が担当した。西川町の寒河江ダムでは内部を探検し、洪水を防いだり、河川環境を守ったりする役目を学んだ。昨年8月の豪雨で猛威を振るった最上川だが、この日は穏やかな表情を見せ、子どもたちは元気いっぱいに歩きながら、「母なる川」との関わりを体感した。

 寒河江ダムの内部に続く扉が開く。ワクワクしながら足を踏み入れた子どもたちは「ちょっと寒い!」。薄暗く細い通路はまるでお化け屋敷のようだったが、そんなことで探検は止まらない。むしろ、大はしゃぎしながら、ずんずん進み、エレベーターに乗ってダムの上に飛び出した。

 遠くに深緑の山々が連なり、大量の水をたたえたダムの湖面が広がる。1億900万立方メートルの水をためられると知り、驚きの声が上がった。この水が水道水や発電に利用され、田畑を潤していることも学んだ。午前10時に湖面から噴水が上がり、高さ112メートルに達すると、「山の高さまで届け」と声援を送った。

 ダムを後にした子どもたちは、アニメ「となりのトトロ」の「さんぽ」を口ずさみながら、最上川沿いを歩いた。途中、水質検査に挑戦し、川をきれいに保つ大変さを実感。楽しい思い出とともに、母なる川を未来につなぐ大切さを心に刻んだ。

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