最上川200キロを歩く~小学生探検リレー2023

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つながる広がる日本海 炎天下でも元気よく

港湾業務艇「みずほ」に乗船し「ヤッホー」と元気に手を振る児童。爽やかな海風を浴びながら酒田港の景色を楽しんだ=酒田市

 「最上川200キロを歩く」は最終週の22日、酒田市新堀小5年生15人が担当した。5月に米沢市の最上川源流域から始まった探検は、河口でフィナーレを迎えた。子どもたちは「母なる川」の雄大さや、日本海とのつながりを学びながら、古里の川、海を大切にする思いを心に刻んだ。

 ハクチョウの飛来地として知られる「最上川スワンパーク」で子どもたちは水質検査に臨んだ。きれいな水がおいしい農作物を育むことを知り、自分たちができる環境保全について考えた。堤防の機能にも理解を深め、管理に使う草刈り機と集草機、刈り取った草を丸める梱包(こんぽう)機の操作にも挑んだ。

魚の鮮度を保つための氷が、勢いよく吐き出される様子にびっくり=酒田市・県漁業協同組合酒田製氷工場

 炎天下でも、ゴールの河口付近を目指す足取りは軽く、最後まで元気よく目的地へとたどり着いた。仲間たちが源流域からつないできたビッグフラッグを河口まで届け、アンカーの役割をしっかりと果たした。

 学びの場は海にも広がった。県漁業協同組合酒田製氷工場では、重さ約120キロの氷を作る工程を見学した。氷点下8度ほどの貯氷庫の寒さを体感した。国土交通省酒田港湾事務所の港湾業務艇「みずほ」に乗って酒田港周辺を航行し、防波堤などを見て回った。県酒田海洋センターも見学し、外国とのつながりなど港の役割を学んだ子どもたち。古里が誇る川と海に触れ、笑顔で探検を締めくくった。

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