吉村知事「収束兆し見えず憂慮」 新型コロナ、感染者高止まり受け

2022/5/19 09:47
吉村美栄子知事

 今月の大型連休明け以降、県内の新型コロナウイルスの新規感染者数が連日のように200人台で推移している状況に関し、吉村美栄子知事は18日、「多少は感染者が出ると予想していたが、収束の兆しが見えずに憂慮している」と述べた。県は無料PCR・抗原検査を6月30日まで延長し、高止まりの要因となっているクラスター(感染者集団)などを抑え込む考えだ。

 コロナ禍3年目で初めて行動制限のなかった今年の大型連休。県内観光地の人出は前年同期よりも増え、コロナ禍前の7割程度まで回復した。県は連休後は1週間程度、感染動向を注視するとしていた。

 この日の定例記者会見で吉村知事は、連休明けの県内感染状況に関し、介護・保育施設や学校で計25件のクラスターが確認され、換気の不徹底が背景にあったと説明した。ワクチンの3回目接種率の向上とともに検査を通じた早期発見・拡大抑止が収束への鍵になるとした上で「200人台が続いているのは由々しき事態。延長した無料検査を積極的に活用してほしい」と話した。

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